映画

レオナルド・ディカプリオ主演の「アビエイター」を観て来ました。
アカデミー賞を逃したといわれる、主演のディカプリオですが
とりあえず、演技としては良かったかなと。


しかし、主演っていうかメイン過ぎて、レオの一人芝居って気がしないでもない(汗
「ハワード=ヒューズ」の伝記映画なんだから当たり前なんですけどね。


まぁ、出演している俳優さんの演技は悪くなかったんですが、どうにもストーリーが・・・。
青少年向け?な感じもしたり。
よく分から無いけど、ある程度は、「こういうコトだろうな」って
想像してストーリーを『読まなきゃ』ならなかった気がするし、
人物関係や政治や会社経営の話が多くって、分かりづらかった。



実話を元にしているので難しいのかもしれませんが、
泣く事も笑うことも感動することも緊張することも、思い出に残るシーンもない映画です(謎
yahooに「アビエイター」特集っていうのがありましたが、
それでストーリーを見れば、もうほぼ映画観たのも一緒です。
「アビエイター」特集
ハワード=ヒューズという人物を知らないので、
面白いと感じないのかもしれませんけどね。
人の半生を観るのに、3時間は長かったなぁ…。
精神異常者?みたいになっていくし。
(トラウマぽいのが子供の頃にあったからなんですが、
それもどういう「条件」で『異常状態』になるのかが分からなかった。)


最初なんて、ヒューズが自分で映画を作るんですが、その映画が白黒だしな(;´Д`) 
何が悲しくて2005年の現在で白黒映画を観なきゃならんのだ・・・。
最初の方は映画作りに没頭してるので、そんな場面も多く出ます。
音楽もなんか妙な作りになってるしなぁ・・・。
昔の雰囲気を出すのにそういう音楽なんでしょうが、
聴いてて(ただバックで流れてても)不快になった。
なんか古い映画を観てる気分だったなぁ、そういえば。
色々と特殊効果やCGの使い方が現れてる現代の映画とは思えなかったかも。


5段階評価で言えば、2って感じで。